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生活の知恵

持病があっても入れる保険のカラクリを知っておこう!

2017/09/16

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よくテレビCMで「持病があっても入れます」という保険を見かけます。

直近で入院歴があるまたは今通院されている人は魅力的に感じるかもしれません。

持病がある人でも入れるなど、
告知義務も診査の必要もない医療保険を「無選択型医療保険」と言います。

でも、「無選択型医療保険」は基本的に誰でも入ることが可能ですが、

契約から90日以内の病気の入院、手術では、保険金が支払われなかったり、
既往症(以前にかかったことのある病気、いわゆる持病)での入院では、
入院給付金が受け取れない場合もあり、トラブルも多いようです。

また、当然ですが、保険料も割高になります。

持病があると加入しにくい理由を理解し、
モヤモヤした気持ちを解決した上で持病のある方でも入れる保険について見ていきましょう。

 

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まずは通常保険の検討をおすすめする理由

保険料が割高

持病があってもまずは通常の保険を検討することをおすすめします。

それは持病でも入れる商品は「引受緩和型」と言われますが保険料が高いからです。

先ほどお伝えしたように保険料が1.5倍~2倍になります。

もちろん通常の生命保険に加入をするときは審査があるので病気によっては入れないこともあります。

ただし、持病といってもたくさんあります。

例えば以下の病気は通常の保険に入れる可能性があります。

高血圧、高脂血症、痛風、喘息、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、バセドウ病など

※必ず加入できるわけではありません。

もちろん持病があると通常の保険に加入するのが難しくなりますが、

私の経験でも通常の保険に入れるのに保険料の高い「引受緩和型」に加入している人もたくさんいます。

 

1年以内は保障が半額になるので注意すべき

引受緩和型の保険はほとんどの商品が

1年以内に入院または手術をすると保障が半分になってしまいます。

加入をするときに見逃してしまうところなので必ず理解しておきましょう。

 

保険の見直しは慎重にする

健康のときに加入している保険があれば、
そちらのほうが保障内容や保険料が魅力的な場合が多いため、
まずは保障内容を確認することが必要です。

ただし、昔に加入した保険であれば現在のニーズを満たしていない保障内容の場合もあります。

そして生命保険は年齢が上がると保険料が上がる仕組みになっているため
見直しにより切り替えると保険料が高くなる可能性があります。

今加入しているものと保障内容、保険料を比較して慎重に検討しましょう。

 

持病があると生命保険に加入しにくい理由

持病のある方は一般的に生命保険に加入することは難しくなっています。

それは以下の理由があるためです。

公平性が乱れる

生命保険は、保険金を受け取れる条件や保険料が、皆に対して平等になることで成立しています。

持病のある人が、そうでない人と同じように生命保険に加入すると、それが乱れてしまいます。

例えばがんを患い、医療機関から余命宣告を受けている人が生命保険に加入したとしましょう。

この人は、健康な人よりもはるかに保険金を受け取る確率が高いですね。

保険会社側から見ると、保険料の受け取りもできずに保険金だけ支払うことになりそうな人です。

同じ保険料を支払うのにもらえる確率が全く異なっていては公平ではありません。

持病のある方が生命保険に加入しづらくなっている理由のひとつにはこういったことがあります。

 

保険料の設定が難しくなる

さて、次のような場合を想像してみて下さい。

大勢の「保険料の回収もできずに保険金だけ支払うことになりそうな人」が、

一気に生命保険に加入した場合、保険会社はどうしたら会社を存続できそうでしょうか。

最も簡単な方法は、保険料を上げることですね。

しかし、いたずらに保険料を上げていては加入者の生活を圧迫することになります。

保険料を上げなければ存続できず、
しかし一方では加入者の負担を増やしてしまうといった問題を抱えることになります。

ですから、持病のある方が簡単に生命保険に加入できるようだと、

保険会社は保険料の設定がとても難しくなるのです。

 

乱用を防ぐ

持病のある人が簡単に保険に入れる場合、
それを狙って結婚をしようとする人が増える可能性があります。

保険金には税金がかかりますが、
配偶者の場合、血縁でなくとも相続の権利があったり控除ができたりと、
受け取りに有利な条件が揃っています。

保険の公平性を保つことはこのようなルールを悪用した保険金狙いの加入を防ぐといった役割もあります。


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持病があっても入れる生命保険の種類

引受基準緩和型

引受基準緩和型は、通常の保険商品よりも加入条件を易しくしたものです。

先ほど登場した「告知書」には過去5年以内の病歴などを記載しますが、
告知対象となる病気の種類が少なかったりすることで保険に加入しやすくなっています。

病気の種類は保険会社によって異なる場合もありますので、
同じ引受基準緩和型でも、加入できる会社とできない会社とがある場合があります。

無選択型

無選択型も、引受基準緩和型と同じように、保険契約の受け皿を大きくしたものです。

引受基準緩和型と決定的に違う点は、告知書の提出をする必要がない点です。

病歴がある方でも保険に加入することができます。

 

加入するメリット

引受基準緩和型・無選択型の保険に加入するメリットは、
持病がある方でも安心を得られることです。

ただし、保険の公平性を保つために、保険料は割高で入院保障などは少額になってしまいます。

「持病があると入れない」といった点を解決していることが最大のポイントですね。

ただし冒険家など、常に危険と隣り合わせである一部の職業では加入できない場合もあります。

加入するデメリット

引受基準緩和型・無選択型の保険に加入する際のデメリットは以下のような点が挙げられます。

先ほどの繰り返しになりますが、

保険金が減額される場合がある

契約を結んでから◯年以内(例えば2年など)に死亡をした場合は、
「設定した保険金額ではなく実際に払い込んだ金額のみ支払い」といった制限がある場合もあります。

 

保険料が割高

冒頭に説明した「保険の公平性を保つ」ために、持病のある方の保険料は割高になります。

持病があっても加入できる保険にはこういったデメリットがついてしまいます。

 

大きな保険金額は設定できない

引受基準緩和型・無選択型の保険の多くは、
死亡保険金が200万~300万円などの少額になっています。

 

持病があっても入れる実際の生命保険商品例

終身保険ずっとスマイル(メットライフ生命)

ずっとスマイルは引受基準緩和型の保険で、告知項目を以下の3種類に限定しています。

・最近3ヶ月以内に、医師に入院または手術を勧められたことがあるか

・過去1年以内に入院や手術を受けたことがあるか

・過去5年以内にガンまたは肝硬変で入院・手術を受けたことがあるか

また保障内容は以下の通りです。ただし余命6ヶ月以内と判断された場合は、
保険金の一部を生存中に受け取ることができます。

また通常の終身保険のように、解約返戻金を受け取ることもできます。

 

<保障例(S2プラン)35歳 男性の場合>

・死亡保険金

   病気の場合…200万円(契約2年目以降、1年目は100万円)

   災害の場合…800万円(85歳まで、85歳以降は200万円)

・保険料:4,484円

 

終身保険RISEサポート(オリックス生命)

RISEサポートも引受基準緩和型の保険で、告知項目は以下の4つに限定されています。

・最近3ヶ月以内に入院・手術・検査のいずれかをすすめられた(または現在入院中)か

・過去2年以内に脳卒中・心筋梗塞・狭心症など(※)の病気で入院したことがあるか

・過去2年以内に糖尿病で入院をしたことがある、
 または糖尿病の合併症で医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかを受けたことがあるか

・過去5年以内にがん・上皮内がんなど(※)で
入院または医師の診察・検査・治療・投薬のいずれかをうけたことがあるか

※ここに記載されているのは一部であり、病気の一覧はオリックス生命のHPにて確認できます。
<保障例 35歳 男性の場合>

・死亡保険金:200万円(1年以内の死亡では設定金額の50%)

・保険料:3,710円

RISEサポートとずっとスマイルを比較すると、
災害死亡と病気死亡を分けている(いない)ことが異なっています。

保険料ではRISEサポートの方が安くなっていますね。

保険金額は、やはり少額になっていますね。

 

まとめ

持病があると生命保険に加入しにくいのは、
保険の仕組みそのものを保つためというのが理解できたのではないでしょうか。

病気の方が生命保険に入りたい気持ちはわかりますが、
簡単に入れるようにすると保険自体が成立しなくなってしまいます。

そのため保険料は割高で、保険金額は少ないという契約内容になってしまいます。

それでも加入したいという方のみ、加入するのがいいでしょう。

 

だから、まずは通常の保険に入れるか確認して、
難しい場合は持病でも入れる保険を検討することになりますが、
保険料が割高のため保障内容と保険料を必ず確認してくださいね。

 

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