知って役立つ、僕のアレルギー体験記

僕は小さいころから”アレルギー体質”で結構長い間苦労しました。と、いうか、今もそうなんですが・・・。そんな僕の ”アレルギー体験談” と ”あっ、そうだったの” と知って納得の気づきをお伝えします!

アレルギー

アトピー性皮膚炎は薬が原因で悪化するの?副作用は大丈夫なの??

2017/09/03

2016112932

赤ちゃんと子どもは
かゆいとひっかくし、眠れないし、機嫌は悪くなるしと、

親子ともどもとっても大変ですよね。

でも、かゆみをうまくコントロールできると、
アトピー性皮膚炎もだいぶ楽になるし、

薬の使い方を間違わなければ、治るのも早くなるはずですよ。

この記事では、
アトピー性皮膚炎の悪化のメカニズムと
悪化しないための薬の使い方を調べてみました。

 

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アトピー性皮膚炎悪化のメカニズム

アレルゲンの侵入

アレルゲン(アレルギーの原因分子)は
表皮(皮膚の外側)ランゲルハンス細胞にくっつき
近くの血管の壁に接着分子をださせたり、
IgEを作らせたりします。

②真皮(表皮の下の部分)の肥満脂肪の
表面にあるアレルゲンのIgEにくっつく

肥満細胞が活発になって、
いろいろな活性化物質がでてきて、
近くの血管の壁に接着分子を出させます。

③この接着分子がでると、
アレルゲンが入った部位の皮膚に、
次々と活性化したリンパ球や好酸素球が集まってくるので
皮膚の症状が悪化し、かゆみが出てきます。

 

 

かゆいから、かきこわす

かゆみがあると、それを抑えるために
皮膚をひっかくので、皮膚の角層がはがれます。

また、ひっかいた刺激で、
表皮の細胞からいろいろな活性化物質(サイトカインなど)がでて、
周りの皮膚を傷つけます。

はがれた角層を修復するため、
表皮の細胞から増殖因子がでてきます。

でも、この増殖因子は、
角層を修復させるだけでなく、
近くの血管に密着分子を出させるので、

リンパ球などが集まってきます。

すると、ますます皮膚の症状は悪くなるのですね!

かゆみを抑える、紛らわせることが大切です。

 

 

傷ついた皮膚に細菌などが感染する

ひっかいて傷ついた皮膚には
細菌やカビなどがくっつきやすいものです。

実際に、アトピー性皮膚炎の湿疹があるところには、
95%以上の割合で、黄色ブドウ球菌がいますよ!

黄色ブドウ球菌は8種類の毒素を出しますが、

この毒素は、
リンパ球を一度に活性化させる強力なパワーがあるのです。

ふつうの抗原の数百~数千倍も活性化させる力があるので、

スーパー抗原といわれています。

この黄色ブドウ球菌をやっつけることが大切です。

やっつけ方は、

①患部をよく消毒(イソジンなど)して
②抗生物質入り軟膏(ゲンタンシンなど)や、
③抗生物質入とステロイド剤の合剤(リンデロンVG軟膏など)をつけます。
④ひどいときは、抗生物質を飲むこともあるのです。

 

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かゆみ止めの薬

かゆみに関係するヒスタミンの遊離を防ぐ働きをする

抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を使います。

 

抗アレルギー薬

アレルギー反応を起こしにくくする薬の総称ですね。

アレルゲンが体内に入ると、
肥満細胞から化学伝達物質(ヒスタミンなど)がでてくる(遊離する)ので、

かゆみやぜんそく発作といったアレルギーの症状が起こります。

抗アレルギー薬は、

①これらの化学伝達物質を遊離しにくくしたり、
②それらの働きが伝わらないようにしたりするので、

アレルギーの症状をでにくくする働きがあります。

また、抗アレルギー薬を長期間使用していると、
アレルギーの連鎖を防ぐこともできるのです。

でも、アレルギー体質そのものを改善する薬ではありません。

 

 

抗アレルギー薬の種類

①かゆみが強くて眠れないときは、

抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を使います。

ちなみに僕は大人になっても、この典型で、
朝方にじんましんがかゆくて目が覚めて眠れないときは、

市販薬のレスタミン(抗アレルギー薬)を3錠飲みます。

すると、1時間くらいで、かゆみが治まってきます。

副作用として、
眠気や倦怠感は少しあるかもしれませんが、

赤ちゃんや幼児にとってはかえってよく眠れていいようですよ!

でも、使用量をご注意くださいね!

まれですが、
抗アレルギー薬にも眠気以外の副作用もあります。

子どもさんの様子で気になることがあれば、
主治医に相談しましょう!

薬を飲むのをやめれば副作用はなくなります。

 

 

複数の食物がアレルゲンの場合

複数の食物を完全に除去するのは難しいので、
インタールを服用します。

これは、粘土膜上での
アレルギー反応を抑える働きがあります。

インタールは体内に吸収されないので、
副作用はほとんどありません。

 

 

抗ヒスタミン剤

アレルギー反応が起きると出てくる
ヒスタミンという化学伝達物質の働きを抑える薬で、

かゆみや鼻水やくしゃみを止める働きがあります。

飲み薬と塗り薬があります。

飲み薬は、長く(2~3週間以上)飲み続けて効果が出てきます。

でも、眠気が増すことがありますので、ご注意ください。

 

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かゆみがあったとき

アトピー性皮膚炎はかゆみが強く、

赤ちゃんや子供さんが、あまり眠れなかったり、
気持ちよく過ごせていないようなのが、可愛そうなところですよね。

かゆみを抑えるには、

抗炎症剤などを使って皮膚の状態をよくしたり、
抗アレルギー薬などを使う方法がありますが、

残念ながら、「みんなにこれは効く」というような
いい方法は今のところはないみたいですね。

ただ、かゆみを感じるままにひっかくと
アトピー性皮膚炎が悪化することは確実です。

アトピー性皮膚炎のこどもは、
遊びに夢中になっているときはあまりひっかかないのですが、

・ボーッとしているときや、
・しかられたとき、
・イライラしているときは、

かゆみを感じるのか、よくひっかくといわれますね!

 

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まとめ

いかかでしたか?

アトピーのことばかり、親が気にして、

「×××しては、ダメ」
「×××しなくてないけない」と、

子供に注意したり、叱ってばかりいると、
子供は萎縮してしまいます。

生活がアトピー性皮膚炎のことばかりで追われてしまうと、
生活のゆとりや楽しみがなくなってしまいます。

子供がのびのび育つには、親も子供の視点に立って、
いっしょに遊んだり、外で体を使うこともたいせつです。

子どもは、好きなことに夢中になっているときは、
かゆみなどは二の次になるのもですから!


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