卵や牛乳など
特定の食べ物を食べたあとに、
湿疹やゼイゼイなどの
アレルギー症状を起こすことを
食物アレルギーと言います。
食物アレルギーがあっても、
成長するにつれてたべられるようになることが多いものです。
必要な除去をきちんとして、
アレルゲンを増やさないようにしましょうね!
食物アレルゲンが増えるのを防ぐとは?
食物アレルギーも、
他のアレルギー疾患と同じように、
アレルゲンを除去することが治療の基本です。
アレルゲンの除去をきちんとすれば、
腸管の透過性が正常化(大きな分子のまま通過しにくくなる)し、
ほかの食物が
新しくアレルゲンになるのを防ぐことができます。
たとえば、
卵アレルギーの赤ちゃんが卵を食べ続けていると、
腸管の透過性が増し、牛乳や小麦など
ほかの食物を大きな分子のまま通過させて
牛乳や小麦のアレルギーを起こすようになります。
1才を過ぎると
消化の力も腸管の免疫機能も発達してくるので、
新しい食物がアレルゲンになりにくくなり、
アレルゲンだった食物も
だんだん食べられるようになります。
アレルギーの治療法?アレルゲンの除去だけでなく○○要因を突き止める!
離乳食を工夫しましょう!
食物アレルギーのある赤ちゃんのでも、
離乳食の開始を遅らせる必要はありません。
主食は白米を中心にします。
米はよく精製すれば
アレルゲンになることは少ないですし、
野菜や魚のおがずと組み合わせやすいでしょう!
煮野菜、ゆで野菜、煮魚、スープなど
簡単な調理でいいのですから、
新鮮な食材から自分で作ると安心ですね。
食材そのものの味でおいしく食べることができ、
調味料を使うのを遅くすることができます。
スポンサーリンク
style=”display:inline-block”
data-ad-client=”ca-pub-3418683727317010″
data-ad-slot=”1406557081″
食物アレルギー 離乳食前に母乳中の食物アレルゲンに反応して・・・?
即時型アレルギーの治療とは!
意思表示ができるようになった子どもが、
口にしたときに
かゆみや痛み、気持ち悪さを訴えた場合には、
すぐに口から出させ、口をゆすぎます。
食べた後、
嘔吐、口唇や顔が腫れたり、
蕁麻疹が出てかゆがったり、
せき込やゼイゼイと呼吸が苦しそうになったりしたら、
即時型の食物アレルギーの可能性があります。
その食物が
口の中に残っていたら取り出し、
抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬やステロイドなど
緊急時の薬を処方されているときは飲ませ、
すぐに医療機関を受診しましょう。
予防としては、
アレルゲンを食べないことに尽きます。
卵や牛乳がアレルゲンの場合は、
成長すると食べられるようになることが多いのですが、
えびなどの甲殻類、ピーナッツ、そばは、
大人になっても食べると症状が出ることがほとんどです。
遅発性フードアレルギーと即時型はどう違うの?その症状やアレルゲンは?
アナフィラキシーで息苦しさ いきなりショック状態になると命にかかわるって?
最後に
食物アレルギーは
アレルギーの最小限の除去をして症状を抑え、
アレルゲンの種類を増やさないことが大切です。
とくに
食物アレルギーが原因の赤ちゃんは、
根本の原因を突き止めて、
その原因を除去しないと
なかなか根絶するのは難しいです。
赤ちゃんは
まだ言葉を発することができないので、
ひっかいたりして細菌感染などの
症状が悪くならないうちにその原因を突き止めて、
医師の指導に従って治療してください。
症状が悪くならないうちに
医師の指導に従って治療していけば、
お子さんの負担も悪くならない分、
軽くすみますし、
適切な処置を行えば、
必ずよい方向に向かうはずですよ!
今は本当に大変ですが頑張ってください!
赤ちゃんに愛情たっぷりの子育てお母さん♪
スポンサーリンク
style=”display:inline-block”
data-ad-client=”ca-pub-3418683727317010″
data-ad-slot=”1406557081″